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ゴミの山
百円ライターを発明した元工業デザイナーのおじさんと二人でゴミの山の前に 立ち尽くしている 彼は使い捨て文明のハシリ、百円ライターを発明したことに深い罪悪感を覚え、 街を捨て、 一日に一本しかバスは来ず、 イノシシ除けに囲まれた山奥へと移り住んだ。 パイプをぽこぽこ燻らせながら、 「う〜ん、まだだな。。。」 と、ゴミの山に向かってつぶやいた
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