和田アキ子の隠れ家に行く夢を見た。
そこはかつて私も住んだことのある狭いアパートで、
しかし実際よりももう少し広かった。
彼女は窓辺でボーっと佇んでおり、
「僕も以前ここに住んでいたのです」
と、言うと彼女は快く部屋へ招き入れてくれた。
その時私が手にしていたR&BやSOULのノイズの多いレコードを
一緒に聴いたり、唄ったりしながら、
Blues, R&B, Soul, Jazz等の黒人音楽について我々は熱く語った。
彼女は、これからツアーに出なければならないが、
雨が降らず、空気が乾燥していて憂鬱だと言っていた。
もう少し一緒に遊んでいたかったのだが、お迎えがきたので
私はソソクサとその場を後にした。