自ら生み出した作品を共有した際に、商業利用を不可とするか、
商業利用も可能とするか等の意思表示がこれによって可能になる。
勿論、彼らが目指しているのはそれだけではない。
http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/
Creative CommonsはCopyleftと共に著作権や著作管理、しいては
知的財産権の根本的な問題に影響を与えていくだろう。
知的財産権の問題とは著作権だけに留まらない。
苦労して品種改良したイチゴを許可なしに栽培されたく無い気持ちはわかる。
しかし、昔からインドやパキスタンで栽培されていた米を持ち帰った、
アメリカの種子会社が遺伝子を少し組み替え、特許を取得し、
インドからの輸出に印税が課せられることになる事態は、どう考えてもおかしい。
もしかして、作付けにすら印税を課すつもりだというのか?
要するに資本による知的財産権の行使に問題があると言わざるを得ない。
我々は自殺したグヌーテラの開発者ジーン・カン氏に学ばなければならない。
インターネットの普及によって実現したのは、"共有"という思想だ。
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